こんにちは！オアシスで3日間インターンをさせていただきました、大学2年生の加藤です。
第2回は、千葉県旭市の農家の鈴木貴久社長の元を訪問させていただきました！
実際にお仕事をしている実習生の様子も見学させていただきました。ハウスの中で熱心に作業に取り組む実習生の姿が印象的でした。
特定技能人材採用のためのオンライン面接も見学させていただきました。面接の中で、「（社内に）同じ国の人がいますか」という質問をする志願者が多く、やはり同国の仲間がいることは彼らにとって大事だということを実感しました。また、制度変更の検討事項に盛り込まれている、転籍の自由化については、人材不足で悩む企業側にとっては厳しいものになると知りました。実習生同士で給料を比べ合ってしまうことによりモチベーションが下がり、転籍につながることも気にされていた印象を受けました。給料だけでその企業のことは判断できませんが、やはり1番目に見えてわかりやすい部分なので、そこで良し悪しを決めてしまいがちなのでしょう。企業さんにとってもそこは大変な面だなと感じました。
この日インドネシアの実習生のお家にもお邪魔しました！
同じ世代の女性で、今年来たばかりの方でしたが、日本語がとてもお上手で勉強熱心な様子が印象的でした。日本に来て1番大変なことはやはり日本語で、会話がとても難しいそうです。インドネシアに帰ったら日本語の先生になりたいとおっしゃっていました。実習生で母国に帰って日本語の先生になりたいと言う人は多いそうで、それはとても嬉しいことだなと感じました。
また、もう1人インドネシアの男性の方ともお話しできました。お二人とも、日本で農業がしたい、日本の農業の技術を持ち帰りたい、という意志を持って日本に来たそうで、その目的を持って日本に来て実際に学ぶことができている人がいる、ということを知れて嬉しかったです。生きるために日本語を短期間で習得し、節約のために自分でご飯を用意し、稼いだお金は貯金したり家族に送ったりする、という実習生の生き方に感銘を受けました。こうして一生懸命に生きている実習生たちと出会えてとても嬉しいです。
（第3回へ続く・・・）
