Voice
# 実習生の声
インドネシアに戻っても、学んだことを活かしたい
2021.10.27
- 業種 とび・土工工事
- 国 インドネシア
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もうすぐ3年が経ちますが、日本の生活はどうでしたか?
とても長かったですが、楽しかったです。日本の食べ物、仕事、技術、いろんなことを学びました。
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例えば、どんな事を学びましたか。
日本にはインドネシアにない機械や道具がたくさんあります。ユンボの使い方も覚えました。
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インドネシアに帰ってからも、日本で学んだ技術は使えますか。
使いたいです。とてもよい経験でした。帰ってから早速、家の近くにパーキングを作ろうと考えています。家族はダンプとユンボを持っていますし、今の仕事と似ているので、すぐに使えます。
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3年間で一番大変だったことは何ですか。
仕事ですね。インドネシア人はイスラム教徒ですから、お祈りの時間がないのは大変でした。食べるものに豚肉が入っていないかチェックするのもです。
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イスラム教では豚肉を食べることは禁じられていますよね。仕事で一番覚えていることは何ですか。
図面の読み方です。仕事は正確にしないといけません。
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はな語学院(※弊組合提携日本語学校)を出る時にスピーチをしていたのをよく覚えています。どんな話をしたか覚えていますか。
細かくはもう忘れました(笑)「何かあれば報連相してください。報告・連絡・相談です。3年間報連相。」そう言ったことは覚えています。現場の仕事は大変ですが、問題があればすぐに組合の先生や社長が助けてくれました。助けてくださった方たちに「ありがとうございました。」と感謝を直接伝えたいです。本当に感謝しています。
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では最後に、日本で働くとき何が一番大切だと思いますか。
まずは日本語の勉強が大事。日本語が話せないと、とても大変です。それと、仕事のやる気ですね。
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日本語がとっても上手になりましたね!どうやって勉強しましたか?
一緒に働く人に「今日の私の仕事はどうでしたか」と毎日確認します。やり方を教えてもらえるし、日本語の勉強にもなります。休憩時間や休みの日には、インドネシアの文化と日本の文化の違いをたくさん話しました。
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インドネシアに帰っても、日本語の勉強は続けますか?
続けます。インドネシアには日本の会社がたくさんありますから、仕事のチャンスもあるはずです。これからも日本で学んだ経験を生かして頑張ります!