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受入企業の声

実習生は家族

職種:表装 壁装作業  地域:千葉県千葉市

組合 初めて受入の実習生という事ですが、率直に実習生は、如何ですか。

社長 素直さとやる気をすごく感じますね。影響を受ける分、会社もそれに応えないといけないと感じますね。

組合 受入れる前と後で、何か変化はありましたか。

社長 最初は、試しにという気持ちでしたが、面接した時に、彼が合格したことに対して目を潤ませて喜んでくれたんです。日本に来て、面接の時と変わらない実習生の姿を見て、試しではなく、確実に彼を育てなければならないと僕自身思いました。

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組合 実習生に求めている事は、何ですか。

社長 80%の職人ではなく、100%の職人になってほしい。
焦って仕事を雑に覚えて、 8割出来る職人はいくらでもいます。でも、ゆっくりひとつひとつ確実に覚えて、3年間のうちに完璧な職人になってもらいたい。誰から見ても、綺麗な仕上がりだと言われる職人になってもらいたいね。

組合 社長の夢は、何ですか。

社長 今は、インドネシアに支店を作る事です。3年後に、こちらもできる準備をしたうえで、実習生に提案してみます。でも、それが彼らの将来にとっていい話でないと、合意はできないでしょうから、そこはまだまだこれからです。
実習生の母国では、家を完成させるまで分業化されておらず、職種に本当のプロがいないから、高級ホテルでもお湯が出なかったりします。だからこそ、やるからには中途半端で帰国させたくありません。母国でこれが生かせなくても、1~10まで完璧にやり遂げたという経験が自分の中にあれば、必ず自信になると思うんです。だからこそ、100%教えたい。

組合 その経験は実習生の財産になりますね。

社長 お互い様です。私も1から人に教えるのは初めてですから。

組合 初めてが外国人だと、やはり難しいですか。

社長 関係ありませんね。気持ちだと思います。最近では、「これしかない」って気持ちで働く日本人は少ないですから。仕事を確実に覚えて、母国に技術を持ち帰り、母国の為、家族の為という気持ちは本当に尊敬します。

組合 これからの成長が楽しみですね。

社長 そうですね、楽しみの方が大きいです。全然大変ではありません。

組合 最後の質問ですが、社長にとって、実習生はどんな存在ですか。

社長 一言でいうと、家族だよね。仲のいい仲間、先輩、後輩はみんな家族。私にとって、あなたは家族です。

実習生 ありがとうございます。私は幸せな実習生だと思います。