Voice

実習生の声

『はい』と『いいえ』だけでは実習・会話が出来ないから勉強しました

職種:畜産 養豚  地域:千葉県市原市

組合 もうすぐ3年が終わります。3年間はどうでしたか。

実習生 1年目は先生に面倒を見てもらいながら勉強しました。会社へ行ってからは、社長とか先輩がとても優しくて、私は大好きになりました。最後の1年は、仕事に慣れました。会社の人に、日本へ戻って欲しいと言われた時は、嬉しかったです。せっかくもらったチャンスなので、延長の2年間も是非頑張ります。真面目に仕事して、必ず、会社の為に、私の力を捧げます。

組合 日本へ来たばかりの頃と比べて、凄く日本語が上手になりましたね。どんな勉強をしましたか。

実習生 私の日本語は、全然、まだまだです。社長や先輩は、私が話すことに間違いがあると、注意してくれました。「恐い」と思うことがなかったので、何でも話すことが出来ました。だから、だんだんレベルアップしたと思います。

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組合 緊張しないで話せたということですね。日本はイメージしていた通りの国でしたか。日本へ来てからびっくりしたことはありませんでしたか。

実習生 英語で話せると思っていたのは間違いでした。日本へ来て、すぐ先生に怒られて、母国でちゃんと勉強しなかったのを後悔しました(笑)

組合 懐かしいですね(笑)今後も実習生が沢山日本へ来ると思いますが、どうしたら実習生は頑張って働いてくれると思いますか。

実習生 実習生に対しては、厳しいよりも我慢強く教えてあげてほしいです。色々な実習生がいますが、1年ぐらい我慢してゆっくり教えてあげると上手になると思います。私は、言われたことをメモして、帰ってからインターネットとか辞書で調べて勉強しました。だから、日本人の皆さんには「優しくしてください」とお願いしたいです。

組合 宿舎の近くは遊ぶところもないし、周りに友達もいなかったと思いますが、寂しいと思うことはありませんでしたか。

実習生 当たり前のことなんですけど、寂しかったです。でも、どうして日本へ来たのかを考えれば、仕事の為とか、家族の為とか…寂しくても仕事ですから。明るい心、強い心を準備しておけば大丈夫です。

組合 素晴らしいですね。延長の2年も含めて5年間、日本での生活が終わって母国へ戻ったら、どんなことをしようと思っていますか。

実習生 貯金が出来たので、母国で畜産のビジネスを始めようと思っています。豚の病気とか、出産とか、育てる方法とか、日本で沢山経験が出来ましたから。

組合 とても良い夢ですね。最後の質問ですが、お世話になった社長や先輩方、組合の皆さんに、言いたいことはありますか。

実習生 また戻れると思うので、まだ最後ではありませんが、まず、社長に言いたいのは「心から感謝しています」です。私を喜んで受け入れてくれて、仕事を教えてくれて、本当に良い会社で働くことが出来ました。「黙っていると上手にならないから、話して、話して」と言ってくれて、それでだんだん話せるようになりました。社長には仕事だけではなくて料理も教えてもらいました。いい思い出です。先輩にもお世話になりました。「はい」と「いいえ」だけじゃ、仲良くなれないんです。先輩ともっと話したいと思って、レベルアップ出来たと思います。組合の先生も、遠くから私の面倒を見に来てくれて、とても感謝しています。問題がある時は、組合の皆さんが手伝ってくれました。学校の先生も厳しかったですが、私の為に色々教えてくれて、会社で全部役に立ちました。人と話す時の態度を教えてもらえたのが良かったです。皆に感謝しています。