Voice
# 受入れ企業の声
実習生はなくてはならない存在、大切な仲間
2021.10.27
- 業種 農業
-
実習生を受け入れはじめたのはいつ頃ですか?
2007年頃からです。
-
中国とインドネシアの実習生を交互に受け入れていらっしゃいますが、なぜですか?
受け入れてすぐは言葉の壁に苦労しましたね。言葉が通じずに切っちゃいけないところを切ってしまったり…。きゅうりのツルに生えた葉は取り除かなくてはならないんですけど、葉じゃなくて木の方を切っちゃったり。あとは出荷する際に揃ってないといけないコンテナの向きを、揃えられなかったこともありました。どれも言葉が通じればすぐ解決するんですけどね!
-
指導の際に困るのは言葉以外にありますか?
本来、植物は微妙な育ちの違いで、ちょっとずつ作業を変えたりするんです。全部が一律に育ってくれるわけではないので。でも、実習生は臨機応変に作業することは難しいようです。
-
臨機応変にというのは難しいんですね…。
絶妙なニュアンスの説明も難しいので。なので、なるべく同じ作業の仕事をお願いしています。
-
ところで、中国の実習生が3年の実習を終えて、めでたく満期帰国となりましたね。
そうですね!喜ばしいことですが、寂しいですね。本当は3年の期限なんてなければいいんだけどね。仕事もすぐに覚えて活躍してくれました。ただ、他の中国からの実習生の子たちは、まだ仕事を覚えていないので、先輩がいなくなっちゃうのは少し心配ですね。
-
最後の質問ですが、社長にとって実習生とは?
なくてはならない存在です。真面目に仕事をしてくれる大切な仲間です。