いつもお世話になっております。代表理事の倉益です。
先日、北海道のコスモアグリ様に続き、東京の星野建設様のご依頼で、「実習生/特定技能外国人と共に働く日本人職員のための講習」を実施いたしました。本講習は、「共に働く外国人社員と良好な人間関係を築く」ことを目的としております。
講習の資料は添付の通りですので、是非ご一読頂けますと幸いです。
20250425_オアシス協同組合_職員向け講習会_建設.pdf
20250425_オアシス協同組合_職員向け講習会_建設
星野建設様では、現在17名のインドネシア人と2名のフィリピン人を受け入れており、外国人職員の比率が年々増加しています。このような状況下で、指導者である日本人職員の方々の外国人職員に対する教育やコミュニケーションは、ますます重要性を増しています。
しかしながら、期待と愛情から、時に外国人職員に対して厳しい指導をしてしまうケースも見受けられるとのことでした。そこで、星野社長の「外国人職員に対する接し方を、日本人職員の方々に改めて考えていただきたい」という強い思いから、今回の講習が実現いたしました。
講習では、「母国を離れて働く人が遭遇する困難」をテーマに、3つのケーススタディを実施いたしました。受講者の日本人職員の皆様には、「母国を離れて働く人(=実習生)」の立場になりきっていただき、以下のテーマについて深く考えていただきました。
・外国人の同僚に、どのようにコミュニケーションを取ってほしいか
・外国人の同僚に、どのようなことをされると嫌な気分になるか?
・(5年以上)長く外国で働き続けるには、何が必要か?
シンキングタイムの後、日本人職員の方々一人ひとりに、感じたことや考えたことを共有していただきました。皆様、本当に真剣に講習のテーマに向き合ってくださり、その真摯な思いがひしひしと伝わってきました。
講習後、職員の皆様からは、
・「人それぞれ感じ方が違うことを実感した」
・「相手の立場になって考えるきっかけとなった」
・「明日から接し方を変えてみたい」
といった感想をいただきました。
今回の講習を通じて、外国人職員の方々とのより良い関係構築の一助となれば幸いです。
もし、貴社でも日本人職員向けの講習にご興味がございましたら、お気軽に担当者までお問い合わせください。貴社の状況やご要望を丁寧にヒアリングさせていただき、内容をカスタマイズした上で、最適な講習をご提供させていただきます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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