こんにちは、OASIS NEWSをお届けします！
オアシスでは昨年よりネパール国籍の実習生の受け入れがはじまり、少しずつ活躍の場が広がっています。今回はネパールで活動していた経験を持つ職員から、ネパールの新年についてご紹介します。
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ネパールはヒンドゥー教が国民の約80%を占め、街のあちこちにヒンドゥー教の神様が祀られています。
しかし実は、仏教の開祖である釈迦（ブッダ）の生誕地であるルンビニもあり、仏教徒にとっての四大聖地として国内のみならず世界中から多くの巡礼者が訪れます。他にもイスラム教徒も存在し三大宗教が見事に融合しお互いを認め合う不思議な国です。
そんな様々な宗教が存在するネパールでは、「ビクラム歴」という独特な暦を使用しており、公式に使われているのはネパールだけだそうです。
西暦と同じく12か月、７曜日ですが、なんと57年先を行っています。毎年4月の中旬がビクラム歴の新年にあたり、西暦2025年4月14日（月）が、ビクラム歴2082年1月1日となります。新年には都市部でも田舎でも盛大にお祝いをします。家族で集まり、豪華なごちそうを準備し、服を新調し、楽しく過ごします。
ネパールのカレンダーを見ると、ビクラム歴と西暦が一緒に書かれていますが、国民の多くはほとんどビクラム歴を使うため、西暦の1月1日は特にお祝いなどはしません。100以上の民族がいるとされるネパールでは、民族ごとでもお祝いをし、それぞれでまた新年が異なります。
土曜日のみが休日とされるネパールですが、お祭りが多いので、結果的に休日が同等に多くなり、または急に休みになったりと、休日に忙しいネパールです。
民族同士のつながりを大切にし、多宗教の存在を認め合う素敵な国です。これを機にぜひネパールに興味をもっていただければ嬉しいです。
【ネパールについてのご紹介】
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オアシスで作成している「OASIS実習生カレンダー2025」には、受入れ各国の祝日を国旗とともに概要を記載しております。各国の文化が垣間見えると思います。
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