OASIS NEWSをお届けします!
オアシス職員が日々接している実習生との日常で感じたこと、嬉しく思ったことをご紹介します。
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同僚が担当している組合員様のインドネシア人実習生3人に会う機会がありました。私は、彼らが日本に来たばかりのころに一度会ったことがあるだけで、この日は1年振りの再会でした。
平日の夜、仕事を終えて帰宅した彼らのアパートを訪問すると、ドアが開くなり3人が、
「あー!おつかれさまです!」
「久しぶりですね!」
と、流暢な日本語で元気に出迎えてくれました。
疲れているであろう時間帯にも関わらず、3人が、これまでの仕事のことや生活の中での珍事件を笑いながらいきいきと話してくれる様子を見て、1年間大変なこともたくさん乗り越えてきたからこそ、今こんなに明るく話せるのだろうなと感じました。
3人とも冗談をたくさん織り交ぜながら会話ができるほどに日本語が上達していて、とても驚きました。彼ら自身の努力もありますが、普段から職場のみなさんが彼らとよく会話してくださっているからこそ、これだけテンポのよい会話ができるのだろうなと想像しました。
この日はインドネシア人の同僚と日本人の私の2人で訪問したのですが、実習生たちは、インドネシア語ができない私に配慮して、ほとんど日本語で話してくれました。
また、誰かがインドネシア語で話し始めると、私が会話についていけるように別の誰かが日本語で説明してくれるという場面が何度もありました。
20歳前後の若い3人ですが、日本語能力だけでなく、こういった気配りができる社会性も習得していることに内心感動しながら、この日の訪問を終えました。
ニュースでは否定的な側面が報道されがちな外国人技能実習制度ですが、一社一社一人一人に焦点を当てると、熱心に実習生と関わってくださっている組合員様はたくさんいらっしゃいますし、成長意欲に溢れいきいきと働いている実習生もたくさんいます。
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実習指導部の仕事を通して遭遇する、小さな「いいね!」や「ほっこり」を今後も見逃さず、ときどきご紹介できればと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
先週末の日曜日はJLPT(日本語能力試験)の試験日でした。受験された実習生や特定技能外国人はいらっしゃいますでしょうか。彼ら、彼女らの頑張りをねぎらってあげてください。次の試験は12月です。オアシス職員も応援しております!
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